イギリス英語とアメリカ英語の違いはなんなのか
こんにちは、mdkpiiiyaです。
今日語学学校で、イギリス英語とアメリカ英語の単語の違いを習いました。
どちらが間違っていて、どちらが正しいということはなく、どちらも間違ったものではありません。
しかし、聞き慣れていないとあれ?と思っちゃいますよね。
有名なものをいくつか並べてみましょう。
Autumn / Fall
「秋」という単語ですね。イギリスではAutumnと使われ、アメリカではFallと使われます。Fallはアメリカがイギリスの植民地時代に伝わった言葉だそうです。なので、アメリカ人が使うFallの方が古い言い方で、Autumnはフランスからイギリスに伝わった外来語だそうです。
Biscuit / Cookie
イギリスではBiscuitと使われ、アメリカではCookieと使われます。ビスケットはフランス語のビスキュイからきているということより、同じく外来語のようです。どちらも同じ意味ですが、日本では糖分と脂肪分が40%以上のものをクッキー、それ以下のものをビスケットという風に区別しているみたいですよ。
Holiday / Vacation
イギリスではHolidayと使われ、アメリカではVacationと使われます。個人的には日本でいう祝日がholiday、夏休みのような長期休暇をvacationという風なニュアンスで捉えていました。この捉え方はアメリカ英語と同じで、アメリカ人は同じように使い分けているようです。
Lift / Elevator
イギリスではLiftと使われ、アメリカではElevatorと使われます。liftという言い方はイギリスだけでなく、オーストラリアやニュージーランドでも同様に使われます。植民地時代の名残ですね。
同じ英語なのに、場所で使われ方が違うのは少々変な感じがします。
個人的にはずっとアメリカ英語に親しんできたということもあり、イギリス英語と聞くと違う言語かのように聞こえてしまいますが、幸いにもフィリピンではアメリカ英語が好まれているそうで、親しみある発音、単語で授業を受けることができ、助かっています。
しかし、以前にも投稿したことがありますが、英語を話す全ての人がアメリカ英語を使用しているわけではないので、それぞれの使われ方に対応していく必要があります。